「美味しい」と笑みがこぼれるお寿司を提供したい。

最高のネタとシャリ、そして寿司職人の腕によって、
お客様に笑顔になっていただくこと。
それが昔も今も菊寿司の目指す姿であり、誇りです。
菊寿しは創業以来、“本格職人寿司”の看板に恥じぬよう
伝統の技と味を継承し、腕を磨いてきました。
また、皆さまに美味しいお寿司を楽しんでいただけるよう
ご家族で楽しめる店づくりを目指しています。
高知の本格寿司を、菊寿しのお店でお楽しみください。

菊寿しの味

職人の手仕事

最高の食材を使っても、職人の腕や仕込みの良否によってお客様に提供する美味しさには違いが出ます。

そして、職人の技は手仕事です。手仕事の技は一つひとつの仕事に真剣に取り組むことで身体に刻まれていくもの。

素材を選び、準備を怠らず、お客様の前で最高の味に仕上げること。美味しさはもちろんお食事を楽しんでいただくこと。お寿司を提供するための全てに心を注いでいます。

出汁

菊寿しが創業間もない頃、大阪の寿司職人から学んだ大阪寿司伝統の出汁。高知の風土と素材に合わせた進化した味付けは、菊寿しだけの味わいです。

巻き寿司のかんぴょう、いなりの揚げ、高野豆腐や椎茸の煮しめなど、現在でも丁寧に出汁を取り手づくりの味を貫いています。

食材・ネタ

温暖な気候に恵まれた高知は日本でも稀な食材の宝庫です。眩しいほどの太陽の光、清らかな川と水、黒潮が流れ込む海、そして日本一の森林率を誇る山々に囲まれ、様々な滋味深い食材が手に入る土地柄です。

菊寿しでは、土佐料理の代名詞である鰹をはじめとする寿司ネタに加え、チリ酢に使用するゆずやガリの生姜、ちらし寿司の椎茸など、高知の食材をふんだんに取り入れています。

菊寿しの基本

シャリ

季節や気候、温度や湿度によって寿司に必要なシャリの条件は変わります。菊寿しでは数種類の国産米を厳選し、お米の状態に合わせてブレンドしています。常連のお客様に「菊寿しは、シャリが違う」とご評価いただく自慢のシャリです。

醤油

大正九年創業、百年の永きに渡って上質な醤油を作り続けている高知市梅ノ辻の大高醸造さんのたまり醤油をもとに、だし昆布とむろ節で風味をつけた菊寿し秘伝の醤油です。

海苔

菊寿しの海苔は、徳島鳴門の八百秀海産さんより取り寄せた瀬戸内産の風味豊かな高級海苔です。
パリッとした食感と口に入れた瞬間に広がる豊かな香りがシャリによく合います。

土佐の本格寿司

  • 蒸し寿し

    店頭で湯気を上げる甘酸っぱい香りが道行く人の鼻先をくすぐる「蒸し寿し」は、昭和二十年代から続く、菊寿しの代表的メニューです。かまぼこや錦糸卵の色鮮やかな姿も味も当時のままです。

  • 菊寿し 帯屋町店

    元祖 土佐巻

    鰹の国・南国土佐ならではの鰹のタタキと薬味を巻いた「土佐巻」は、実は菊寿しが発祥です。香ばしく炙り、柚子酢のきいたタレに付け込まれた鰹とシャリの相性は抜群です。

  • ひょっとこ寿し

    龍馬巻

    鰹(かつお)のたたき、うなぎ、いくら、えびなど7品目の魚介の具材が入った龍馬巻は、菊寿しの巻き物の中でも最も豪華な一品。土佐の偉人坂本龍馬の名前に恥じない巻き寿司です。常連のお客様に人気のメニューです。

高知ならではの寿司

菊寿しには、観光や出張で高知県外からご来店いただくお客様も多くいらっしゃいます。
高知特産のゆず入り酢飯で作った鯖の姿寿司や棒寿司、特製の煮詰め醤油を使ったうなぎ押し寿司など、高知ならではの寿司をご提供しています。

高知新京橋と共に

皆さまに愛されるお店を目指して

菊寿し本店が位置するのは、高知市中心商店街の「新京橋」と呼ばれる場所です。創業当初から「おまち」の愛称で親しまれ、今も変わらず買い物客が行き来する場所です。

菊寿しの前身となった食堂「湖畔」の名残もあり、お買い物帰りにお食事ができるお店として、今でもうどんや中華そばなどのメニューもご用意しています。